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[ヴォルフビジョン]
シーリング ビジュアライザーVZ-C3D(販売終了)
世界初の 3D ビジュアライザー
ヴォルフビジョンVZ-C3D は世界最初の3Dビジュアライザーで、3Dで“ライブ”プレゼンテーションを提供することができます。
VZ-C3D は天井取付け型で、2本の高精度レンズとステレオスコープミキサーを内蔵しており、高精細(HD)の3D画像を“ライブ”で3D対応ディスプレイ上に映し出します。
3次元の画像情報を得ることが極めて重要な専門分野は多くあり、3Dのステレオスコープ画像が見られることは、高く評価されます。
専門的医療や遠隔医療、あるいは製品デザインや設計、科学、教育、テレビ会議、テレプレゼンスなどの用途では、ヴォルフビジョンの新製品VZ-C3Dビジュアライザーが提供する革新的な画像の利点を活用できます。
テーブルをフリー空間に – ビジュアライザーを天井に設置
ビジュアライザーを天井に設置する基本的な理由は、演台もしくはテーブルの上をフリーな空間にすることで、発表者と聴衆の間の視界が全く遮られないようにするためです。
VZ-C3Dビジュアライザーが天井設置用に設計されているもう一つの理由は、完璧な比率の3D画像を提供するにはカメラと被写体との距離をデスクトップ 型で撮影するよりも長く取る必要があるからです。VZ-C3D ビジュアライザーを 用いて理想的な3D画像を見るには、ビジュアライザーとワーキングプレートの距離を1mから2,2mに設定する必要があります。
ズーム領域の計算
VZ-C3Dビジュアライザーで撮影できる被写体の大きさ(最小及び最大)はビジュアライザーとワーキングプレート(撮影面)の間の距離に依存します。左の表は設置高と撮影面のサイズの比率を示しています。
15倍光学ズーム
光学ズームの領域が広いことはビジュアライザーの最も重要な機能の一つです。なぜなら、被写体をフル解像度で撮影するには光学ズームでなくてはならないからです。
VZ-C3Dは15倍光学ズームの広角カメラレンズ2本と、光源用のズームレンズを1本備えています。
同期照明範囲による簡単な位置決め
ヴォルフビジョンの同期照明フィールド(特許取得)によって被写体の位置決めがごく簡単かつ直感的に行えます。
ワーキングプレート(撮影面)に照明が当っている部分がカメラの撮影範囲と常に一致するため、被写体を置くべき場所がいつも正確にわかります。
ズームイン・アウトする際は、この照明範囲も同時に拡大・縮小します。同期照明範囲はプロフェッショナルなプレゼンテーションに欠かせません。これがあれば書類や他の被写体の位置決めを間違えることはほとんどありません!
ハイビジョン カメラ
VZ-C3D ビジュアライザーは3D および 2Dのどちらのモードでも解像度1080p、毎秒30フレームを誇る最高級CMOSカメラ2本を装備しています。下記の3D機能は市販のどのディスプレイ画面でも使用できます。
すべての3Dディスプレイ互換
VZ-C3Dはあらゆる3Dディスプレイ装置と互換性があり、メガネを使用するタイプ、メガネを使用しないタイプのいずれと使用しても傑出した画質を提供します。
調整可能なフェルゲンツ(vergence)によって、発表者は3D画像がディスプレイ装置の表面からどれだけ”前”あるいは”後”に出現するのかを選択できます。
極めて深い焦点 (被写界深度)
VZ-C3D ビジュアライザーの焦点深度は非常に深く、このことは大きな立体物を撮影する場合に非常に重要です。かなりズームした場合でも、上部から底部まで常にピントはシャープです。VZ-C3Dはワンプッシュ オートフォーカス機能を搭載していますが、焦点深度が非常に深い為にピントを合せる必要はほとんどありません。
影の無い照明
1対のカメラと照明専用のプロジェクターとがビジュアライザー内部で隣り合わせに位置しており、被写体まで同じ経路を辿るため、影はほとんど完全に除去されます。
プレゼンテーションの間、ワーキングプレートに載せたドキュメントの上に何かを書き込んだり、指あるいはペンで細部を指し示すことがよくあります。このような場合に、大事な細部を覆ってしまう影が事実上全くないので、ビジュアライザーはその威力を完璧に発揮します。
外部制御
室内制御システム、テレビ会議システム、コンピューター等の外部機器からビジュアライザーを制御するには、LANおよび赤外線が使えます。
現物をより身近に – 3D画像の利点
VZ-C3Dはすべてのプレゼンテーション、講義、会議、トレーニングをより効果的にするセンセーショナルな3D画像を提供します:
- 教育やトレーニングの材料がより現実的で魅力的に
- 複雑な物体をより簡単に説明
- テレビ会議やテレプレゼンス(複数のハイビジョンカメラ、画面を用いた高精細TV会議)の臨場感を向上
- 画像の深さ情報が加わり、表面の曲がり具合をより正確に認識できる (医療、遠隔医療、製品デザイン、設計などに有益)
- 企業紹介や新製品発表のプレゼンテーションをより印象的に、よりインパクトのあるものに
仕様一覧
VZ-C3D | |
カメラ | 2-CMOS |
2-D / 3-D | 3D + 2D |
水平解像度(本) | 980 |
フレームレート(毎秒) | 30 |
秒あたりのピクセル処理数(百万ピクセル) | 124,4 |
ネイティブピクセル数(カメラセンセンサー) | 1080pHD (3D) |
vSolution Cynap 制御 | ― |
vSolution Connect 制御 | ― |
vSolution Control(外部WLANインフラストラクチャとの) | yes |
vSolution Link 制御 | yes |
UVCドライバー(Windows, Linux, MacOS X) | ― |
ファームウェアアップデート | yes |
同期照明範囲(被写体の位置決めが簡単) | yes |
同期レーザーマーカー(被写体の位置決めが簡単) | ― |
センターレーザーマーカー(オブジェクトの位置決めが簡単) | ― |
内蔵の液晶プレビューモニター | ― |
ライブ映像と静止画像の比較(2画面) | ― |
レンズタイプ(ワイドアングル/テレズーム) | ワイド |
光学ズーム倍率 | 15倍 |
デジタルズーム倍率 | 4倍 |
高速オートフォーカス+マニュアルフォーカス | yes |
明るさコントロール | yes |
影のない照明/中空物えの照明 | yes |
カメラ回転角度(聴衆側/発表者側) | ― |
ユーザ設定可能なプリセット | 3 |
透過原稿用特殊加工ワーキングプレート | オプション |
書込/消去可能なワーキングプレート | オプション |
コンピューター入力/入力端子 | ― |
フェード効果によるシームレスな画像切替 | ― |
WolfVision”YSOP1″イメージ プロセッシング エンジン | yes |
画像メモリ(画像数) | ― |
デジタル画像出力 | HDMI |
アナログ画像出力 | ― |
USB2.0デバイスポート | ― |
USB2.0ホストポート | ― |
RS232ポート | ― |
Ethernet (LAN) ポート | yes |
ユニキャスト/マルチキャスト ストリーミング | yes |
無線LAN (2帯域(2.4GHz / 5GHz)用スティック付属) | ― |
ビデオ録画(オーディオ含む) | yes |
内蔵マイク | ― |
オーディオline in 入力 + line out 出力 | ― |
リモコン | 赤外線 |
保障期間(年) | 3 |
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