CASE STUDY

太陽ホールディングス株式会社 様

時には会議室として、時には社員の憩いの場として、
多様に変化する多目的会議室

太陽ホールディングス株式会社  様

太陽ホールディングス様は、ソルダーレジスト(基板などに使用される緑色の絶縁材)の世界シェアトップクラスを誇るリーディングカンパニーです。ソルダーレジストをはじめとするエレクトロニクス事業、植物工場などを手掛ける食糧事業、日本で13基の水上太陽光発電所を有するエネルギー事業、医療・医薬品事業の4本柱で、グローバル総合化学企業としてさらなる飛躍を目指されています。

  
「武蔵嵐山」と名付けられ多目的会議室(左)
存在感のあるディスプレイをメインに和を感じる趣のある部屋(右)

太陽ホールディングス様の本社がある「武蔵嵐山」と名付けられた和を感じる趣のある部屋は、今回新たに設計された20名以上を収容する大会議室です。(各部屋には、東武東上線の駅名が付けられていました)
社内メンバーでの会議や、他拠点と繋いでのビデオ会議、さらには勉強会を行うことを目的とされていました。それだけではなく、社員の方々が様々な体験や交流を通して、心身共に健康に働けるよう、定期的にエアリアルヨガ等を行うスタジオにも利用したいとのことでした。
今回はそういった様々な目的に合わせて、「カンタン」に使い分けられるようなAVシステムのご提案を行いました。


天井設置型マイクロフォン BMA360 (ClearOne)

目的に合わせてレイアウトを自由に変更するため、配線の心配をする必要のない天井に設置できるマイクは必須だったそうです。さらに、360度集音が可能且つ、予め集音するゾーンの設定もできるため、大会議室でソーシャルディスタンスを保ったレイアウトにも最適です。また、より一体感を持たせたいというご希望で、天井の色に合わせて製品をアイボリーに塗装しました。

  
G7500(Poly)ビデオ会議用のカメラ(左)
コントロール用のタッチパネルは、音量の調整や画面切り替えなどワンタッチで簡単に操作が可能です(右)


HDMI差込口

広い部屋のどこに座っても持ち込んだパソコンから資料共有ができるように、部屋の4ヵ所にHDMIの差込口を設置しました。

  
4面の液晶マルチモニター(左) プロジェクタースクリーン(右)

会議室の正面と後方にそれぞれモニターとスクリーンを設置しました。
後方のプロジェクタースクリーンでは、社内交流の一環として映画鑑賞などを予定しているということです。

  
会議室としての利用シーン(左) スタジオとしての利用シーン(右)

昨今のコロナ禍の状況を鑑み、まだ本格的な利用には至っていないということです。しかし、部屋の一部に溶け込んでいる天井設置型マイクロフォンは、配線を気にすることなく机のレイアウトを変更でき、準備のストレスがなくなったそうです。また、コントロール用のタッチパネルは操作が非常に簡単なため、会議の進行を妨げることがなく操作ができると好評をいただいています。会議室としてだけではなく、鏡張りのスタジオにも様変わりするユニークな多目的会議室を今後活用できることを社員の皆様も楽しみにされているそうです。


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